怒りに捕らわれてイライラする時間を減らすために、すぐにできる2つの対処法
会社員をやめてフリーターになり「責任を負う」という部分ではストレスは減ったと感じてます。
とは言え、アルバイト先で気が短いお客さんに呼び止められて声を荒げられることがあるのも事実。
自分やお店に落ち度がある場合が多いですが、言いがかりに近い文句もあります。
「この年寄りが…! さっさとぽっくり逝っちまえよ!!」
さすがに声には出さないものの、頭にグワッと血が上ってこんなことを考えたりします。
こうなると20~30分は頭から離れず、ふつふつとした怒りが残り続けるのが自分の思考パターン。
そんなことに脳のリソースが持ってかれるのも「もったいないなぁ…」と感じたので、イライラを減らす2つの対処法をとりあえず用意してみました。
1. 「この人は、今日何か嫌なことがあって機嫌が悪いんだな…」と考える
これは『リアプレイザル』と呼ばれる方法で、怒りの原因の考え方を変える方法。
上手に使えば、相手の怒りに飲み込まれずに済むようになるんだとか。
詳しくは以下の記事をみてもらえればと思います。
体感としては「60点ほどの怒りが30~40点には下がってくれたかな?」って感じです。
完ぺきには怒りは消えないものの「もともと機嫌が悪いんじゃあ仕方ないかぁ…」とどこか割り切れる感覚を得られてます。
とは言え、これをする前に頭に血が上ることもときどきあるので、まだまだ練習は必要そうです。
2. 家に帰った後、ノートに恨みを思いっきり書きなぐる
これは前の記事にも書いた『エクスプレッシブ・ライティング』とほぼ同じものと考えてます。
『リアプレイザル』で一時的に怒りを減らしても、心の奥底には怒りがまだくすぶってるもの。
それを体の外へ吐き出すのに『エクスプレッシブ・ライティング』はお金もかからないし1人でできるのでお手軽です。
場合によっては大学ノート1ページ分書くこともあるため「本当に怒りを減らせてるんか、これ?」と疑問になることも…
この方法は『紙に書く』っていう作業になるので、家に帰ってからでないとできないのが欠点でしょうか。
最悪でも寝る前にできるので、自分のなかではそこまでデメリットではありませんが。
まとめ
今回は、イライラする時間を減らすための対処法を2つ書いてみました。
即座にできるものと、家に帰れればその日にできるものを1つずつ用意。
どっちもルールが1つだけなので「ルールが多くて面倒だ!」ってならないのがありがたいです。
どこかの組織で働いてる現状だと、どうしてもカチンと来る場面はつきもの。
なので、今はこういった方法で怒りのパターンを知りつつやり過ごしてくのが得策かなぁと思います。