「あなたは自分から不安を欲してるんだよ」って記事を見て思わず「あぁ…」って声が出た話
『適応障害』だったころに比べれば、不安傾向はだいぶマシになったと感じてます。
それでも、寝る前に不安になって寝付きにくくなる日もしばしば。
そんなときの翌朝は、どこか寝覚めもスッキリせず憂うつな気分を抱えがちです。
自分としては「不安を減らしたい!」と思ってるものの、「お前は自分から望んで不安になってるかもね」って記事を見てどこか納得したところがありました。
不安を欲してる原因は「心配してれば嫌なことは起きないんや!」という思い込み
記事を見てて印象に残ってるのは「心配してたから嫌なことは起きなかった、じゃあ心配してればええんや!」って部分ですね。
仕事でもプライベートでも予定が乱れるとめっちゃ不機嫌になる自分としては、思い当たるところがあります。
つまるところ、感情の変化にかなり弱い可能性があるってことですね。
いきなりトラブルが起きると、とたんに焦ったり見落としが目立つ…なんて経験は誰でもあるかと思います。
事実としてこれを防ぐためには『予定に余裕を持たせる』とか『予定外の際のマニュアルを事前に作っておく』のような対策がいいでしょう。
一方で心理的に防ぐために「焦らないために事前にトラブルが起きると考えとこう…」なんて想像しちゃうんですね。
こうすると、トラブルが起きなければ不安になりながらも安心し、いざ起きたら「ほら、やっぱりね!」と心のなかでドヤれるようになります。
どっちに転んでも、心理的には悪いことおきないところに安堵を覚えるのが大きそうですね。
「心配事は90%以上は起こらないよ」っていう認識を定着させる
とは言え、安心感を得るために不安になるってのもおかしな話なんで、個人的にもこの思い込みは修正したいところ。
そこで冒頭で紹介した記事のなかに「心配事は90%起きないよ」なんてのもあります。
自分の過去を振り返っても、
・「うつ病の親父に一生振り回されるのか…」→思いのほか簡単に逃げられた(もっと早く逃げれば良かったかも)
・「会社を辞めると稼ぎがなくなって怖い…」→むしろ辞めた方が心身は健康に(収入はさすがに減ったけど)
意外と何とかなってますね。
てか、なってなかったらこんな悠長にブログやってないわけですが。
そんなわけで、もう少し心配事に関しては「何とかなるっしょ」くらいの楽観さはあっても良さそうかなって気が持てました。
それでも会社員としては働きたくないんで、やっぱ引きこもり希望なんですけどね…