『最高の体調』を読み返したら「人生って割とシンプルかも?」と心が軽くなった
『最高の体調』って本を読み返してみて「迷ったときの道しるべとしてマジありがてぇ」ってなりました。
最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)
というのも、「あれ、オレなんで生きてるんだっけ?」と思うことがときどきあるわけです。
ゲームしてるときとか、アルバイトでお客さんに頭下げてるときとか。
そんなぼんやりした疑問を『最高の体調』はデータをもとに解決策を出してくれるんですね。
印象的なのは「人間の脳と体は幸福になるためにできてない」
この本の『おわりに』にあたる部分の最初に、このフレーズが書かれてます。
そして「すべての生物は長寿と繁栄のために環境に適応してきた」ともあります。
人間も例外ではなく、早い話が「子孫を残すために生きてさえいりゃいい」ってことですね。
身もふたもない話に感じますが、こう考えると人生がけっこうシンプルに感じてきます。
自分の「引きこもりたい!」って欲望も、合ってる合ってないはともかく「生きるためのただのシステムだよ」ってことですからねぇ。
つまり、子孫を残すことと関係ない行動とか欲望は捨てるか、視点を変えてみる必要があるってことですね。
…まぁこう考えると「引きこもりって子孫残せないからアウトじゃね?」って思うわけですが。
子孫を残すかどうか以前に、自分自身の生存を優先するのが先ってことでここは1つ。