必要なのは感情に『口出しする』よりも『見守ること』なのでは?
「感情の客観視が大事だよなぁ」と最近は思っております。
というのも、内向的な自分は周りから受ける影響が大きく、感情の浮き沈みが激しくて疲れるため。
過去にも「自分の思い込みを掘り下げよう!」とか「期待しすぎないようにしよう!」なんて記事も書いてますしね。
そこで「反省した方がいいなぁ」と思ったのは、怒りや不安を客観視してすぐ理性でおさえつけようとしてた点です。
言わば感情が行ってる作業に、理性がいちいち口出ししてるような状況みたいなもの。
予定が乱れると不快感を覚える傾向が僕にはありまして、これって「自分で自分に口出しするのも含まれるんじゃね?」と思ったわけです。
過去に怒りや不安がいったんは収まるものの、夜になるとより大きな感情になって眠れない…なんてのもあります。
そんな経験から、今回は自分の感情を見守ることについて考えてみようかなと。
感情の動きに一喜一憂したらやってられなくない?
感情を客観視すると言いながら「距離が近すぎませんかね…」ってのが問題なのかなと。
例えるなら、新人のすぐ後ろで先輩社員がジーっと作業を見てるような感じですね。
これじゃ新人は落ち着かないし、先輩社員も目が離せなくて疲れてくるでしょう。
「感情は生きるために必要な道具だ!」みたいな認識を持って、もうちょい遠巻きに見てみるだけに留めるのが良さそうです。
このとき、感情を雲や電車に例えると距離をとりやすくなるらしいんで、試してみるつもりです。
感情のコントロールがうまくいかなくても「気にするな」と肩を叩いてやる
感情のコントロールなんてのは一筋縄でいくもんじゃありません。
となると、1日に1回2回のミスがあっても不思議ではないでしょう。
頭では分かっていても、そのたびに自分を責めてる傾向がやっぱりありました。
「自分を責めすぎないように!」なんて記事を書いたり『エクスプレッシブ・ライティング』をやってるから大丈夫だろう…なんてタカを括ってましたが甘かったです。
自分を責める傾向がある状況は『アルバイト』『他人との対応の仕方(不快にさせるは言い方、話題を出さなかったか)』の2つ。
他人との対応はコントロールできないものの、アルバイトという環境はハッキリしてます。
なのでここは視点を変えて「他人を不快にさせない話し方のトレーニングができるチャンスだ!」くらいに考えるのが良さそうですね。
アルバイトをやめるには心理的に負担がデカい気がするので、現環境でやれることをやっていくつもりです。
まとめ
今回は「感情ともうちょい距離をとってみません?」なんて話になりました。
自分自身を見つめていくあまり、知らず知らず距離が近かったなぁと感じております。
そのため感情が暴走すると、巻き込まれてコントロール不能、そして自滅…ってのが最近のパターンでした。
『超性格分析』曰く「不快になったら、しばらく1人にして落ち着ける時間を与えると勝手に機嫌がなおる」らしいんで、これを自分の理性にも言い聞かせようかなと。